レースクリエイトに関して・後編


この項目は説明が長くなりますので、前後編でページを分けております。

ここでは、詳細設定及び小道具について説明します。

前篇はこちらから

 


3:クリイエトルール(詳細設定編)

 

1:タイトル

コースの舞台となる地名を入れて下さい。既存WRCSコースと被る場合は「~2」としてください。

公認後WRCSと付けますので、それと合わせて20字で収まるようにしてください。

2:説明文

コースの舞台説明、注意点などを入れて下さい。

公認後文末に-WRCC Fans society-を付けますので、それと合わせて100字で収まるようにしてください。

3:写真

コースの特徴が分かる箇所を取り入れてください。

これというのが見つからなければスタート位置を見栄えのいい角度で撮影してください。

4:サーチタグ

監修中は無視で問題ありません。公認後に適当にraceやwrcsなどを入れて下さい。

5:最大プレイヤー人数

必ず16人以上。最大30人を推奨していますが、スタート位置で配置が不可能な場合は16人以上で置ける最大値を設定してください。

6:レースタイプ

必ず「接触なし」です。番外編及びフトシリーズの例外のみ接触あり可です。

7:ルートタイプ

必ず「ラップ」です。番外編のみターゲットレース可です。

8:ラップ数

原則2周設定ですが、1周がロングコースのみ1周設定とします。

基本1周2分~3分弱。全体で6分以内で終わるようなコースにしてください。

なお、短すぎる3周以上は不可です。

9:スターティング・グリッドサイズ

「中」ですが、接触なしなのでスターティング配置は「小」からのグリッチ操作で「中」にしてください。

10:デフォルトのカテゴリと乗り物及び使用可能な乗り物

デフォルトカテゴリはスポーツカーですが、乗り物は自由です。一応サルタンが推奨です。

使用可能乗り物として、スポーツカーを全車種走れるように設定してください。

その他のカテゴリは自由で構いません。

また、スポーツカーの車種追加の際にも変更の対応をしてください。

11:時間帯及び天候

どちらも必ず「現在」を設定してください。

12:交通量及び手配度

どちらも必ず「オフ」に設定してください。

13:BGM

自由です。

14:固定視点

WRCSでは基本3人称で行いますが、稀に1人称になる場合がありますので「なし」に設定してください。

15:トリガーの配置

スタート位置付近で参加者が集まるのにふさわしい場所に置いてください。

奇をてらって笑いを取りに行く必要は本戦にはありません。

16:ロビーカメラ

撮影できる範囲で自由です。

17:チェックポイント

かなり重要です。CP通過後、次のCPを見失うくらい距離が離れないよう配置してください。

また、CPに表示される角度表示に細心の配慮をお願いします。

特にヘアピンに対してはCPに表示される矢印は3つになるようにしてください。

CPの角度表示は前後のCPからなる角度で決まります。

18:小道具

極めて重要です。WRCS独自ルールがあり、監修の主なチェックはここに集約されます。詳細は後述

19:武器およびスタントジャンプ

本戦では使用致しません。

      


4:クリエイトルール(小道具編)

 

小道具ルールは監修作業の主となりますので、よくお読みください。

こちらもWRCCのルールを基本踏襲してますが、設置増減が倍になり種類も増えております。

主に使用可と定めているものを説明しておきます。記載されていない小道具は基本非推奨もしくは禁止と考えてください。

なお、WRCCより小道具の採用規定は甘くなっています。

こちらも本戦を前提として記載しております、番外編・フトシリーズはここで非推奨・禁止とされている道具も使用はOKです。

ただし監修の際に使用をやめていただく場合がございますのでご了承ください。

 

1:フェンスカテゴリ

・スタートフィニッシュゲート

本戦では必須です。

番外編やフトシリーズではWRCCの頃と同じくキャビンカテゴリのトタン小屋(小)でも問題ありません。

一部コースは、ゲートにライトがぶら下がってますがこれに関しては任意です。

・ビーチフラッグ

可能な限り設置希望。スタート位置付近や道中の観戦ポイントに設置が理想

・タイヤの壁(全種類)

WRCCではフェンスとして使用していたのは建築カテゴリの型枠でしたが、WRCSではこの道具もコースの壁としての利用を推奨しております。ただし、黒色のタイヤの壁は夜間見にくいため過度の使用はお控えください。

・未塗装の防護柵

同じく壁としての利用ですが、これのみをポツンと置く使い方はしないでください。

主に既存の低い壁に追加する形か後ろの何かに立てかける感じで使用してください。

なお、似たような道具で青色塗装の防護柵と建築用フェンスが存在しますが、こちらは非推奨道具です。

・赤いプラスチック防護柵

PS3で電柱倒壊対策として使用されていた破壊バリアに代わる道具として使用してください。

・サンドブロック(山)

フェンス同様に壁として利用ですが、主にグラベル区画で使用してください。ただし、絶対ではありません。

・ストライプコンクリート

WRCCでは使用不可でしたが、僅かな使用のみ可とします。

 

*他のレースでは、積み重ねたタイヤや1列に並べたタイヤなどの使用をよく見ますが、WRCSでは使用不可となっております。

(積み重ねたタイヤは可動し、残骸が後続に影響するため、1列タイヤは簡単に乗り上げるので壁としての効果が望めないため)

 

2:岩と木カテゴリ

コースのルート上への設置はオーブの木などの高さを利用してドライバーへルートを分かりやすくする意図の使用は構いません。ですが、明らかにコースを妨害するような使用はNGです。またコースのオブジェクトとしての使用は大丈夫です。

 

3:残骸カテゴリ

全面的に使用は禁止

 

4:トレーラーカテゴリ

・ホットドッグ、スナックトレーラー

主にスタート位置付近や道中の賑やかしに使用。または、カーブのインベタの封鎖目的に使用。

・トラック、タンクトレーラー

同じく賑やかす目的のオブジェクト使用の他、高い壁としての役割をさせても可。

ただし、トレーラーを固定するものにひっかからないよう他の壁との併用が理想。

 

5:標識カテゴリ

全部使用可能ですが、出来るだけ標識に頼らないコース作りを心がけてください。

 

6:ジャンプ台カテゴリ

ジャンプ台として使用は不可ですが、地面の凹凸で跳ねやすい部分にxyz軸の使用で穴埋めに使う場合のみ使用可

 

7:機械装置カテゴリ

・発電機とライト

このカテゴリで使うのはこの道具のみですが、この道具が極めて重要アイテムです。

いうまでもなく夜間の照明として使いますが、PS3と用途が違うので注意してください。

PS3はCP付近やグラベル区間で何もないところを照らす役割でしたが、PS4ではCPがかなり明るくなっており、CPだけでその役割を果たせています。

またライト自体も相当まぶしく設定してあるため、PS4では辺りを照らす役割ではなく、かなり遠い位置からでもドライバーに「ここに何かある」ということを知らせる役割が強くなっています。

そのためPS4ではライトは横向きに照らさず極力向かってくるドライバー側に向けてください。

フェンスや壁の後ろに置くのを理想としています。

辺りを照らす役割としての使用はスタート位置や観客席などに使用してください。

監修では夜での走行をチェックし、かなり重要視しますので注意してください。

 

8:ゴミ箱・クレートと箱・コンテナカテゴリ

全面使用不可。ただし、コンテナのみオブジェとして僅かな使用可。

よくレースの壁でコンテナ使用がありますがWRCSでは禁止です。

 

9:建設現場カテゴリ

・長型の型枠・中型の型枠

WRCCでフェンスとして使用してたメイン道具です。

WRCSでも同様にタイヤの壁などと併用してご使用ください。

なお、こちらは衝突した際に車はその場で止まりますが、タイヤの壁は衝撃緩和である程度後方に戻されるという違いがあります。

 

10:キャビンカテゴリ

・トタン小屋

WRCCではスタート位置や、照明役割もあった為に要所に置かれていました。

PS4でも同じ使い方で構いませんが、スタートゲートがあるためスタート位置に必ず置く必要はありません。

 

・メイクトレーラー

オブジェとして使用可

 

・滑走路小屋

主にオブジェとして使用ですが、目立つため要所に設置しても可。

スタート付近のほうが雰囲気的にベスト

 

11:ブイトプラットフォームカテゴリ

原則として本戦では使用致しません。

しかし、水上ステージのみ裏返して道を新たに作るのは状況次第で可とします。

監修チェックで判断させていただきます。

 

12:ベンチカテゴリ

・ひな壇

観客席としてスタート位置付近や道中に置いてください。出来れば手前に事故防止の壁を置いてください。

 

13:可動カテゴリ

・破壊バリア

PS3では電柱倒壊対策として使用していましたが、PS4では文字通り簡単に壊れ、残骸が後続者に影響するため、前述の赤いプラスチック防護柵に変えて下さい。

この破壊バリアは、車が接触しないであろう部分に通行禁止の柵として使用してください。


・果物屋

スタート位置や道中の賑やかしの使用がメインですが、果物屋の背面はぶつかっても可動しないので一種の壁として使用しても構いません。

ただし、その場合の使用は控え目に、極力普通の型枠やタイヤの壁を使用してください。